iPhoneアプリの申請で「No identities were available 」と出た時の

iPhoneアプリの申請はProvisioningの複雑さから躓くことがとても多いと思うのですが、その中でもめっちゃめんどくさいであろう「No identities were available 」エラーの修正方法メモ。


適当に環境:

 Xcode5 
 Mac OSX marvericks
 Cocos2d-x 3.0


プロビジョニングの作成方法は
よく分かる!iOS アプリ開発に必要な証明書ファイルの作成方法

全体的なリリース手順は
よく分かる!iOS アプリのリリース手順のまとめ

がとてもわかりやすいのでこちらを参照するとして、今回は「No identities were available」に特化して書く。


[問題の事象]
Archive後、Xcode5のWindow>Organizerを選択し、ArchiveしたアプリをValidateしようとするとこの「No identities were available」エラーが起きる。ただこのエラー、どこが間違ってるかとかわからないのでとても厄介。以下を見直す。



[解決方法]

1. Xcode5のpreference -> account -> view detailのリフレッシュボタンを押す。


[それでも通らなかったら]
2. xcode5のプロジェクトとターゲットを見直す。

具体的には
Code Signing Identity -> Release : KeyChainに登録したCertification
Provisioning Profile -> Release : 設定したProvisioning


[それでも通らなかったら]
3. /Users/hazumu/Library/MobileDevice/Provisioning Profiles の中身を消してもう一度Archiveする。


[それでも通らなかったら]
4. KeychainのCertificationを全て消す。その後もう一度ios developerから新しいcertificates, Provisioning file を作成する。1へ。