GoogleTechTalkに参加してきた。

今日は学生向けのGoogleTechTalkに参加してきた。

「グーグルを支えるインフラ技術とそれをつくりだすエンジニアリングカルチャー」という題名で、講演者はなんとあの鵜飼文敏さん。

人数は50人くらいの小規模なもの、参加者は全員学生。

最初にグーグルグッズと守秘義務契約書が配られる。グッズは昨日就職活動で行ったS君と同じものをもらった。

内容は題名からわかるとおり主に2本立て。
一つ目はグーグルを支えるインフラ技術に関してと、二つ目はグーグル社内のエンジニア文化に関して。

グーグルを支えるインフラ技術に関しては、知らない内容もとても多く興味深い内容ばかりだったので必死にメモ。ノートを取るのなんてお久しぶりね。PHPがんばろうと思った。

グーグル社内のエンジニア文化に関しては、おおよそ本などで良く書かれている内容だったので新鮮さはなかったが、鵜飼さんが嬉しそうに喋っているのが印象的だった。
鵜飼さんは何ていうか、憎いね旦那!みたいなかっこいいおっさんだった。意味わからんね。

雰囲気も終始良く、質疑応答やオフィス見学なども非常に盛り上がったのでとても良い機会だったと思う。
実際に、非常にためになったし、楽しかった。

けどやはり拭えない一つのつっかかり。それは質疑応答で色濃く出てた。
開催者Googleと学生参加者の関係は、端的に言ってGoogleに対しての「憧れ」や「就職希望」の心をもつ学生が、まるでアイドルに会ったかのような雰囲気。これは最初から最後まで一貫していたとも思う。
そして質問内容もそれに準じたカタチ。
いわば  

Google→神 学生→民衆 

の構図。

いや、これはしょうがないとは思う。
鵜飼さんはGoogleで働きたいと考えている学生にとって神と言っても過言ではないし、実際そうだろう。僕にとっても近いものがある。
Googleと学生が同じ目線で対等に話すべきだった、なんてハードルが果てしなく高いことは言わない。淡く滲む満月と路傍の小石が同じ輝くを放つのは不可能だ。
でも、質疑応答のときくらいは、主催者(Google)が一考して出すような良問がいくつか出ても良かったのではないかな、とも思う。できれば。

僕がその質問をできたかどうかは、、、わかんない。

守秘義務の関係で具体的な内容が一切出ていないため、スカスカエントリーが完成してしまったorz
なんとなく、セルリアンタワーを出た時にGoogleに刃向ってやりたい気持ちが湧いたのは、性格が天の邪鬼だからだろうか。そのくせGmailもLeaderもiGoogleも使ってるし、ホームもGoogleだ。ブログはかろうじてMTだ。

しかし主催者の方々は無料でこんなに素晴らしい機会を設けていただき、しかも非常に丁寧な対応をしていただき、感謝の気持で一杯です。

鵜飼さん、Googleスタッフの皆さん、ありがとうございました!