深海100mの世界|深淵なる闇と塩混じりの液体
テレビを観る「習慣」がないだけであって、実際テレビを観るのはそんなに嫌いじゃない、というか好きだ。
ご飯食べてるときにたまたまついてて「おお!」いいじゃんいいじゃんってな具合に一時間くらい見ちゃうことだってよくあるし、1ヶ月前くらいに見た、深さ100mまで潜る日本人の特集番組だってそんな感じで見ることができた。
深さ100mまで潜れる人ってのは世界中でも10人いるかいないかで、気圧やらなんやらでとってもキツイ&危険らしい。
日本人で100mを超えられる人は、篠宮さんって人ただひとりらしく、その人が深さ100mに達した時の感想をしゃべっててすごい興味を引いた。
「深海100mには光が一切届かない世界で、その中で液体に包まれてるんだけど、自分の体と海水の境目がわからなくなって体が溶けちゃってるんじゃないかって不安になる」
って。
深淵の闇の中、海水に包まれてるってなんだかすっごい贅沢。
いいなー、深海100m行ってみたい!!
写真:小笠原諸島にて:父島