Googleのディスプレイ広告戦略その1

検索連動型広告の王者として君臨するGoogleですが、最近はディスプレイ広告にも手を伸ばしてきているようです。
ディスプレイ広告は検索連動広告に比べて1000億円以上も市場が大きく、Yahoo!がリーディングしていることから、Googleにとって利益を拡大させるのに最もやりやすい手段だという事だと思います。

ディスプレイ広告は検索連動広告と比べて、CPM(1000pvあたりのコスト)で見劣りし、直接の集客においてはやはり検索連動広告が強いんだと思います。

しかしディスプレイ広告の良い所はクリックによる直接集客だけでなく、ビュースルー率(広告をクリックしなかったが30日以内に広告主サイトを訪問する確率)で測られるような、リッチな見栄えをフル活用したAISASにおけるAttentionとしての効果が期待出来ると見直されてきているんだと思います。

そこで重要になってくる点が2つあります。
1.コンテンツ(もしくはオーディエンス)とのマッチング率
2.ディスプレイ広告自体のリッチ度(代理店を通さないため)

この2点をクリアすれば、検索連動広告のようなCPMが期待でき、且つビュースルー率まで考えられる感じになると思います。

それではGoogleは実際どういうアクションとってるの?ってことだけどなんだかつかれたので次の機会に。

純広告:広告主が料金を支払い広告原稿を作り媒体に掲載される広告のこと